こんにちは。
1月も下旬になり、すっかり日常モードですね。
個人的には、1年はどんどん短く感じるようになっているのですが、1月だけはひと月が長く感じられます。
本日は、アンティークレディースウォッチのブレスレットを比較してみたいと思います。
文章がちょっと長くなってしまったのですが、ご購入時の参考になるかと思いますので、良かったらご一読くださいませ。
全く質感が違って見える4本の時計ですが、実はブレスレットは同じように編み上げて作られたブレスレットです。
表面の仕上げや編み込む密度によって、こんなにも印象が変わって見えてくるから不思議ですね。
実は、違うのは見た目だけではありません。
手に取った時の張りや、身に着けた際の装着感なども変わってきます。
写真を見比べていただくと、ブレスレットのしなやかさがまったく違うのがお分かりいただけると思います。
こんなにも張り感が違うのに、基本の編み方が一緒とは想像できませんよね。
ブレスレットを拡大してみてみると、このような作りになっています。
まずは、角型ケースのしなやかなブレスレット。
緻密ですが、ざっくりニットのような少し隙間のあいた編み方になっています。
編み物をする方にはわかりやすいと思いますが、緩く編んで目が広いとゆるっと柔らかな編み上がりになりますよね。
こちらはそのタイプで、とてもしなやかです。
続いてマーキス型のオーデマピゲのブレスレット。
表側は、艶消しの質感で編み目が分かりにくかったので裏側を撮影しました。
ぎゅっと密な作りになっています。
もっともとがきつめに編み込まれていると思いますが、編み込んだ後にローラーで平たくすることでより目の詰まった仕上がりになっているようです。
こうした違いからブレスレットのしなやかさにも差が生まれてきます、写真だけでは分からない質感ですのでぜひ手にとって確認いただきたいポイントです。
今、店頭で一番柔らかなブレスレットはこちらのロレックス。
手に持った時の柔らかなしなり、写真でも伝わりますでしょうか。
同じロレックスでも張りの強いタイプはこのような感じに。
ぴんっと立ち上がりができて自然にカーブするポインがまったく違います。
こういったタイプは、身に着けるとバングルのような着用感で、少しカジュアルにお使いいただける印象の物が多いように感じます。
どのタイプにもそれぞれ魅力があり、また、ご使用になる方のお好みによる相性もあります。
他にもサイズ調整の加減が変わってきたりと、服と同じように実物に接してみて分かることがたくさんございますので、店頭にお立ち寄りの際には、ぜひ手に取りお試しくださいね。
by A.I
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