今回はルクルトのミステリーダイヤルのご紹介です。
アンティークウォッチに興味のある方であれば、もちろんご存知だと思いますが、今回初めて見たという方には一瞬「!？」と思うことでしょう。
インデックスと文字盤にダイヤモンドが多数あしらわれ、とても豪華な印象です。一般的な針で時間を示す時計とは異なり、文字盤上をまるで浮遊しているかの様に見えるこの「二つのダイヤモンド」。それらは時針と分針の役目を成しています。では、何故浮遊しているようにみえるのか？その答えはディスク状のプレートを取り付けて回転させることを考えました。時針の2番車プレートをブラックダイヤル同色にし、分針ディスクは透明のアクリルにすることで、まるで宙に浮いた様に見せる演出をしたのです。
仕組みを知り、意味を理解すれば時間を読み取ることは簡単です。
●上の画像は3時を示しています。
●はいそうです。上の画像は10時12分あたりを示しております。
ケースの素材は14金ホワイトゴールドで、サイズは33㎜です。このサイズ感ならユニセックスでお使いいただけます。是非、パートナー様との兼用でもご検討くださいませ。
