今回は1980年代のロレックスデイデイトをご紹介。
デイデイトの誕生は今からおよそ67年前の「1956年」当時アメリカ合衆国の大統領であったドワイト・デイヴィッド・アイゼンハワー氏にロレックスから贈られたそうです。当時アイゼンハワード氏は大統領選挙で二期目が当選。それが1956年の出来事。それを記念して贈られたと思われます。
それではご紹介です!

1986年の個体。
現代ではロレックス=デイトナやサブマリーナなど所謂スポーツモデルのイメージがある方も多いかもしれないですが、90年代くらいまではロレックスと言えばこのイメージ。と言う方が多いように思います。
18KYG製ブレス付きのデイデイトはとにかく迫力!この一言につきます。
マフィア映画等で見かける事も多いイエローゴールド製のデイデイト。
富の象徴として描かれている事も多いですね。
まさに「King Of Rolex」かなと。

当然リューズも金無垢です。
搭載するのはCal.3055。前ムーブメント1556から大幅に仕様変更され19800振動から現代のロレックスのほとんど使用されている28800振動へハイビート化。そしてデイト(日付)のクイックチェンジ(早送り)が可能に。より実用的に進化しました。(細かくは他にも沢山あります)
アンティークウォッチでデイト付きのモデルが欲しい方にはとても嬉しい仕様です。

デイデイトのお腹です。プレジデントブレスと立体感のあるバックルがやはり数あるロレックスのモデルの中でも特別感がありますね。

腕乗りです。
いかがでしょうか。
ケースサイズは36㎜ですがオイスターケースのボリューム感とプレジデントブレスの組み合わせはやはり迫力があります。

希少なギャランティー付きです。
1986年にロレックスやパテックフィリップの正規販売店である香港の「チューリッヒウォッチ」というお店のスタンプが入ります。
現行、アンティーク問わずロレックスのスポーツモデル高騰は周知の事実ですが、当時の価格表を見ると当然ぶっちぎりでデイデイトが高価なんですよね。
冒頭でお話した米国大統領に向けてロレックスが開発したモデルの可能性が高いですからね。
そうした当時の背景を知ると見えなかったモノが見えてきそうな気がします。
プレジデントウォッチと呼ばれるロレックス「デイデイト」是非ご検討ください。


1980's ROLEX ”Day-Date”

 
ID: D8691

Brand: ROLEX
Year: 1986
Ref: 18038 
Cal. 3055
Movement: Automatic
Material: 18KYG
Price: \3,300,000(税込)
Other: ギャランティー付属、OHしてからのお渡しとなります。


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