AUDEMA PIGUET 1960's 18KYG

経歴は車関連、アウトソーシング関連、家具関連を経て、シェルマンに入社。（色々とやりましたが、時計業界がダントツ長くなりました。） 自分が思うヴィンテージウォッチを選ぶポイントは、ずばり「雰囲気の良い時計」です。端的に言うと「ケースのフォルム」や「文字盤と針」のデザインの組み合わせです。全体のバランス感がいちばん重要ですので、「黒文字盤だからとか、ケースサイズが○○㎜だから」と、そんな簡単な話しではありません。さらに「誰でも知っている有名ブランド」だから、「値段が高い時計」だからでもありません。マイナーな時計メーカーでも、価格が安い時計でも良い物は沢山存在します。誰でも気軽に腕時計が買える時代では無かった頃に造られた時計は、とても品質に優れており、メンテナンスさえしっかりすればまだまだ長くお使い頂けます。個人的には1940年代辺りの手巻きの時計が好みです。この年代の時計をいくつか実用しておりますが、全く普段使いに問題ございません。（最低限、気を付けなくてはならないポイントはございます。）これらの時計をあと15年から20年愛用し、「100年時計」を育て中です（笑）ヴィンテージウォッチにご興味のある方はぜひ店頭に遊びに来てください。ご試着のみ歓迎、時計初心者の方も大歓迎です。一緒に時計談義で盛り上がりましょう！